FBI、全米のナンバープレート監視システムへのリアルタイムアクセス求める

原題: The FBI Wants ‘Near Real-Time’ Access to US License Plate Readers

なぜ重要か

法執行機関による大規模監視能力の拡大は、プライバシー保護と公共安全のバランスを巡る重要な議論を提起している

FBIが全米の自動ナンバープレート読取装置(ALPR)への「リアルタイムに近い」アクセスを求めていることが判明した。404 Mediaが報じた調達記録によると、FBIは車両の移動データに数百万ドルを支払う計画で、主要高速道路や各地の監視カメラから位置情報や時刻データを含む情報を収集する。同時期に議員らがALPRの使用を制限する法案を提出している。

404 Mediaの報道により、FBI情報局の調達記録が公開され、同局が全米の自動ナンバープレート読取装置(ALPR)データへの大規模なアクセス権購入を計画していることが明らかになった。これらのカメラは通過する全車両を撮影し、ナンバープレート、位置、時刻、日付を検索可能なデータベースに記録する。地方執行機関や一部の連邦機関が利用している。

作業仕様書では「FBIは米国全土で多様で信頼性の高い収集範囲を提供するため、アクセス可能なナンバープレート読取装置への重要なニーズがある」と述べられている。「このデータは主要高速道路および法執行機関への最大限の有用性を得るため、様々な場所で利用可能であるべきだ」としている。さらなる文書では、データへのアクセスは「リアルタイムに近い」形で提供されなければならないと記載されている。

興味深いことに、同じ週に超党派の米議会議員らがALPRの取り締まりに向けた初期的な法案を提出した。この法案は州および地方政府が警察の追跡にこの監視技術を使用することを事実上防止するものだった。FBIの計画と議会の動きが同時期に発生していることが注目されている。

出典

wired.com — 元記事を読む →