Spotify、Apple新技術採用でビデオポッドキャスト配信を強化
原題: Spotify to adopt Apple’s new video podcast tech, offering creators easier cross-platform distribution
なぜ重要か
動画コンテンツがポッドキャスト成長を牽引する中、プラットフォーム間の相互運用性向上がクリエイター経済の拡大を促進
Spotifyは5月14日、AppleがApple Podcastsで導入したHLS技術を採用すると発表した。この技術により、Spotify配信番組をApple Podcastsでも配信・収益化可能となり、クリエイターの配信範囲が拡大する。HLSはネットワーク速度に応じて自動的に動画品質を調整し、バッファリングを削減する。
Spotifyは木曜日、AppleがApple Podcastsで最近導入したHLS(HTTP Live Streaming)動画技術を採用する計画を発表した。この採用により、Spotify配信番組は既存の設定を変更することなく、Apple Podcastsでビデオポッドキャストを配信・収益化できるようになる。HLS技術は、ユーザーのインターネット接続に関係なく一貫して高品質な動画体験を提供する。この技術は、家庭の高速Wi-Fiから携帯データ通信まで、ネットワーク速度に基づいてリアルタイムで動画品質を自動調整する。これにより、ビデオポッドキャストは中断を最小限に抑えてスムーズに再生され、バッファリングや画質の急激な低下が減少する。SpotifyはこのHLSアップグレードを今年後半に展開予定で、直接販売や新しいパートナー統合を含む、クリエイターの収益機会をさらに増やすことも発表した。さらに、Libsyn、Podigee、Audioboom、Audiomeans、Podspaceなどのホスティングプロバイダーを利用するポッドキャストクリエイターは、Spotifyでビデオポッドキャストを直接公開し、Spotifyパートナープログラムを通じて収益を得ることができるようになった。2025年11月時点で、約50万番組と3億9000万人以上のユーザーがSpotifyでビデオポッドキャストを視聴している。