Snap、Perplexit約4億ドル提携を「円満終了」
原題: Snap says its $400M deal with Perplexity ‘amicably ended’
なぜ重要か
大手テック企業によるAI統合戦略の課題と、パートナーシップ実行の困難さを示す事例
Snapは決算報告で、昨年11月発表のPerplexityとの4億ドル提携契約が第1四半期に「円満終了」したと発表。AI検索エンジンをSnapchat統合予定だった契約は、両社間で広範囲展開について合意に至らず、売上ガイダンスからPerplexity分を除外すると述べた。
Snapは5月6日の四半期決算報告で、AI検索エンジンPerplexityとの4億ドル提携契約を第1四半期に「円満に終了」したと発表した。この契約は昨年11月に発表され、PerplexityのAI検索エンジンをSnapchatに直接統合することを目的としていた。Perplexityは1年間で現金と株式合計4億ドルをSnapに支払う予定だった。Snapは「両社が第1四半期に円満に関係を終了した」とし、売上ガイダンスは「Perplexityからの貢献を想定していない」と説明した。契約発表時、Snapは2026年からパートナーシップ収益が財務に貢献すると予想していた。統合はSnapchatの「Chat」インターフェースに組み込まれ、ユーザーがアプリ内で直接質問し会話形式の回答を受けられる仕組みだった。統合は一部ユーザーでテストされていたが、Snapは2月に両社が「より広範囲な展開について相互合意に至っていない」と述べていた。決算ではSnapchatの世界日間アクティブユーザー(DAU)が前年同期比5%増の4億8300万人、月間アクティブユーザー(MAU)も5%増の9億6500万人に成長したと発表した。