ペアプロツールPetal、OSSとして無償公開
原題: Show HN: Petal, open-source CoScreen/ScreenHero finally free
なぜ重要か
有料SaaSが独占してきたリモートペアプロ市場にOSSが本格参入し、セルフホスト選択肢が企業の採用障壁を下げる可能性がある。
CoScreenの開発チームが、オープンソースのペアプログラミングツール「Petal」をMac・Windows向けに無償公開した。低遅延・高解像度のスクリーン共有とリモート操作を提供し、複数ユーザーが同時にウィンドウを共有できる。Linux対応は予定中。セルフホスト構成にも対応し、ソースコードはGitHubで公開されている。
CoScreen・ScreenHeroの流れを汲む開発チームが、ペアプログラミング向けスクリーン共有ツール「Petal」をオープンソース(OSS)で公開した。Mac・Windows向けのデスクトップアプリが無償でダウンロード可能で、Linux対応は今後追加される予定。
Petalの特徴は、共有ウィンドウをグリッド表示ではなく「実際のウィンドウ」として相手のデスクトップ上に表示する点にある。移動・リサイズが可能で、クリック・スクロール・キーボード入力をリアルタイムにリモート操作できる。ユーザーカーソルにはラベルが付き、複数人が同時にウィンドウを共有することも可能だ。
ルーム機能も搭載しており、「eng-sync」のような常設ルームを作成できる。リンク送信やスケジュール調整なしにワンクリックで参加できる設計となっている。
バックエンドの構成は3パターンを選択できる。「Petal Cloud」はLiveKitのクラウドインフラを使うゼロ設定のホスト型、「Self-host」はdocker-compose一発で自前のLiveKitサーバーを立て通信を自社内に閉じる構成、「Open on GitHub」はフォークしてスタック全体を自前で管理するフル制御型だ。コンプライアンス要件のあるチームから個人開発者まで、用途に合わせて選べる。
ソースコードはGitHubで公開されており、Rustで実装されたコンポジター部分のコードがデモ画面にも示されている。