Prusa、数十色3Dプリント可能なオープンソースColorMix発表

原題: Print with dozens of colors: Our new open-source ColorMix for PrusaSlicer

なぜ重要か

3Dプリンティングの色彩表現能力を大幅に拡張し、オープンソース化により業界全体のイノベーション加速が期待される

チェコのPrusa Researchが、わずか5本のフィラメントで数十色の印刷を可能にするオープンソース技術「ColorMix」を発表した。CMYKWカラーモデルを使用し、薄い層を交互に重ねることで色彩を混合する仕組み。PrusaSlicerとEasyPrintに統合され、MITライセンスで公開される。

チェコの3Dプリンター企業Prusa Researchは、マルチマテリアル3Dプリンターで数十色の印刷を可能にする新技術「ColorMix」を発表した。この技術は従来の2D印刷で使用されるハーフトーニング手法を3D印刷に応用したもので、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック、ホワイト(CMYKW)の5色のフィラメントを使用する。FDM印刷の特性を活かし、ドットパターンではなく層を交互に重ねることで色彩を混合する。例えば0.1mm層高で奇数層を白、偶数層を黒にすることで、通常の視距離からはグレーに見える効果を利用している。この技術は3Dプリンティングコミュニティの取り組みから着想を得たもので、OrcaSlicer-FullSpectrumやfilament-mixerなどのプロジェクトが基礎となっている。Prusaは独自のカラーミキシングモデルを実際のFDM印刷結果に基づいて校正し、OpenPrintTag Material Databaseと連携してPrusaSlicerとEasyPrintに直接統合した。この技術はMITライセンスでオープンソース化され、コミュニティが検証、改良、活用できるようになっている。

出典

blog.prusa3d.com — 元記事を読む →