OpenAI、CodexのコンテキストサイズをCodexを372kから272kに縮小
原題: OpenAI reduces Codex Model Context Size from 372k to 272k
なぜ重要か
コンテキストウィンドウの縮小はAIコーディングエージェントの処理能力に直接影響するため、開発者の利用体験やワークフロー設計において重要な変更点となる。
OpenAIは2026年7月18日、CLIツール「Codex」のバージョン0.144において、バンドルされたモデルのメタデータを更新するパッチをリリースした。このアップデートにより、Codexモデルのコンテキストウィンドウサイズが従来の372,000トークンから272,000トークンへと削減された。GitHubのPull Request #33972として公開されている。
OpenAIのエンジニア「sayan-oai」は2026年7月18日、GitHub上のCodexリポジトリに対してPull Request #33972をマージした。このPRは「Backport refreshed bundled model metadata to 0.144(バンドルされたモデルメタデータの0.144へのバックポート)」と題されており、リリースブランチ「release/0.144」に適用されている。
変更内容はJSONファイル1件のみで、64行の追加と54行の削除が行われた。この変更によって、Codex CLIに同梱されているモデルのメタデータが更新され、コンテキストウィンドウのサイズが372,000トークンから272,000トークンへと約27%削減されたことが確認されている。
CodexはOpenAIが提供するオープンソースのCLIエージェントツールであり、GitHubリポジトリ上でStar数99,700超を獲得している人気プロジェクトだ。今回の変更はホットフィックスとして「agent/hotfix-0.144-model-metadata」ブランチから取り込まれており、コミットは1件のみとなっている。コンテキストサイズ削減の理由や影響範囲について、OpenAIからの公式コメントは現時点では確認されていない。