OpenAI、銀行口座連携可能な個人金融ChatGPTを発表
原題: OpenAI launches ChatGPT for personal finance, will let you connect bank accounts
なぜ重要か
AI企業が金融など機密データ分野への特化製品展開を加速させており、個人金融管理サービス市場の競争激化を示す重要な動き
OpenAIは米国のChatGPT Proユーザー向けに個人金融ツールのプレビュー版を5月15日にリリースした。Plaidと提携し、Schwab、Chase、American Expressなど12,000以上の金融機関と接続可能で、支出分析や将来の財務計画に関する質問に答える。毎月2億人以上のユーザーが既にChatGPTに金融関連の質問をしている。
OpenAIは金融接続サービスPlaidとの提携により、ユーザーがSchwab、Fidelity、Chase、Robinhood、American Express、Capital Oneを含む12,000以上の金融機関に接続できる新機能を発表した。ユーザーは接続後、ポートフォリオパフォーマンス、支出、サブスクリプション、今後の支払いのダッシュボードを確認できる。この製品は、OpenAIが4月に個人金融スタートアップHiroのチームを買収した1ヶ月後のリリースとなった。HiroはRibbit、General Catalyst、Restiveなどの企業に支援されていた。OpenAIによると、毎月2億人以上のユーザーが既にChatGPTに金融質問をしており、新しいGPT-5.5モデルは文脈を伴う推論能力が向上し、金融関連質問への回答に重要だという。同社は金融専門家と協力してモデル改善のためのベンチマークを作成した。ユーザーは「最近支出が増えた気がする。何か変化はあったか?」や「5年以内に地域で家を購入する準備計画を立てて」などの詳細な質問が可能になる。今後Intuitのサポートも予定しており、株式売却の税務への影響やクレジットカード承認確率などの分析が可能になる。データは30日後に削除され、ユーザーは金融記憶を表示・削除できる。