Oberon System 3がRaspberry Pi 3でネイティブ動作
原題: Show HN: Oberon System 3 runs natively on Raspberry Pi 3 (with ready SD card)
なぜ重要か
クラシックなプログラミング環境の現代ハードウェアでの復活により、教育やレガシーシステム研究での活用機会が拡大
プログラマーのRochus Kellerが、クラシックなプログラミング環境Oberon System 3をRaspberry Pi 3上でネイティブ動作させることに成功した。GitHubで準備済みのSDカードイメージを公開し、ユーザーは直接フラッシュして実行可能。オリジナルのRaspberry Piモニターと3ボタンマウス付きキーボードで動作確認済み。
開発者のRochus KellerがGitHub上で「OberonSystem3Native」プロジェクトを公開し、Raspberry Pi 3bでのOberon System 3のネイティブ実行を実現した。Oberon System 3は、1990年代に開発されたクラシックなプログラミング環境で、シンプルながら強力なオペレーティングシステムとして知られている。
Keller氏は準備済みのSDカードイメージ「oberon-rpi3.img」を提供しており、ユーザーはこれをSDカードにフラッシュするだけでシステムを実行できる。Linuxでは「sudo dd if=oberon-rpi3.img of=/dev/sdX bs=4M conv=fsync status=progress && sync」コマンドを使用し、WindowsやMacではRaspberry Pi ImagerやEtcherを使用してフラッシュ可能だ。
動作確認は、オリジナルのRaspberry Piモニターと、Oberonシステムに推奨される3ボタンマウス付きのLenovo ThinkPad TrackPointキーボードで行われた。プロジェクトには完全なビルド環境も含まれており、ユーザーは自分でシステム全体やツールチェーンをビルドすることも可能だ。このプロジェクトによって、歴史的なプログラミング環境を現代のハードウェアで体験することが容易になった。
出典
※ 本記事は海外メディアの公開情報を元に編集部が日本語で要約したものです。投資判断の推奨ではありません。