NvidiaのオープンソースAI同盟、OpenAIとAnthropicを除外

原題: Nvidia’s Open Source Alliance Snubs OpenAI and Anthropic

なぜ重要か

オープンソース対クローズドAIの陣営分化が明確になり、業界標準やセキュリティ規範の形成競争が本格化する転換点となりうる。

Nvidiaは2026年7月28日、Microsoft・SpaceX・Palantir・IBMなど40社以上と共同で「Open Secure AI Alliance」を立ち上げた。オープンソースAIセキュリティツールの構築・共有を目的とするが、OpenAIとAnthropicは参加しておらず、AI業界におけるオープン対クローズドソース論争の象徴的な出来事として注目を集めている。

Nvidiaは2026年7月28日、Microsoft・SpaceX・Palantir・IBMをはじめとする40社以上と連携し、「Open Secure AI Alliance」を発足させた。同アライアンスはオープンソースのAIセキュリティツールを共同で構築・共有することを目的としている。

注目すべき点は、米国を代表するAI企業であるOpenAIとAnthropicが参加リストに含まれていないことだ。WIREDのポッドキャスト「Uncanny Valley」では、Brian Barrett・Zoë Schiffer・Leah Feiger の3人がこの構図について議論し、業界内でオープンソース派とクローズドソース派の対立が鮮明になっていると指摘した。

また同番組では、Trump政権内でもAI規制に関して意見の相違があり、主要な政策立案者がそれぞれ異なる方向性を打ち出していることも取り上げられた。政権内の対立がAI政策の方向性を不透明にしているとされる。

さらに今週は、Anthropicのチャットサービス「Claude」における会話ログがGoogleおよびBingの検索結果に表示されるという問題も報告された。ユーザーのプライベートな会話内容が意図せず検索エンジンにインデックスされた事例で、AI利用におけるプライバシー管理の課題を浮き彫りにした。

出典

wired.com — 元記事を読む →