Mistral、OCR 4.1をリリース

原題: Mistral OCR 4.1

なぜ重要か

企業向け文書処理需要が拡大する中、構造化OCRサービスの競争が激化しており、Mistralの参入強化は市場に影響を与える。

Mistral AIは2026年7月16日、最新OCRサービス「OCR 4.1」をパブリックプレビューとして公開した。段落レベルのバウンディングボックス抽出、構造的ブロックラベル、ブロックレベルの信頼スコアを搭載し、同社のDocument AIスタックを強化する。価格は1,000ページあたり3.5ユーロから。

Mistral AIは2026年7月16日、OCRサービスの最新版「OCR 4.1」をパブリックプレビューとして公開した。モデル識別子は「mistral-ocr-4-1」で、同社のDocument AIスタックの中核を担う最新OCRエンジンと位置づけられている。

主な新機能として、ネイティブの段落レベルバウンディングボックス抽出(BBox Extraction)、構造的ブロックラベリング、およびブロックレベルの信頼スコアの3点が挙げられる。これらにより、文書内のテキスト位置特定や構造解析の精度が向上する。

APIエンドポイントは「/v1/ocr」を通じてOCR処理、BBox抽出、構造化アノテーション、バッチ処理(/v1/batch)に対応する。価格体系は標準処理が1,000ページあたり3.5ユーロ、アノテーション付きページが1,000ページあたり4.38ユーロに設定されている。

Mistral AIのモデルラインナップには、同時期に「Shieldstral 1.0」や「Mistral Medium 3.5」なども並んでおり、Document AI関連サービスの拡充が続いている。

出典

docs.mistral.ai — 元記事を読む →