MetaがスマートグラスにサブスクリプションプランΩ導入

原題: Meta Is Charging a Subscription for Smart Glasses Features. Welcome to the New Era of Consumer Tech

なぜ重要か

ハードウェア購入後もサブスクで機能を段階解放するモデルがスマートグラス市場に本格波及し、ウェアラブルAIの収益構造を変える転換点となる。

MetaはRay-Ban・Oakley・Meta branded各スマートグラス向けに「Meta One Premium Plan」を導入し、音声強調機能「Conversation Focus」の月間利用を3時間(無料)から15時間(有料)に拡張するサブスクリプションモデルを開始した。同機能はオンデバイス処理で動作し、AIサーバー費用とは無関係とMetaは説明している。

Metaは同社のスマートグラス(Ray-Ban・Oakley・Meta branded各モデル)向けに、サブスクリプションプラン「Meta One Premium Plan」の提供を開始した。同社のヘルプページへの記載をThe Vergeが最初に報じ、WIREDが追認した。

サブスクリプションの主な対象機能は「Conversation Focus」。騒がしい環境で会話相手の音声を強調して聞き取りやすくするもので、無料ユーザーは月3時間まで利用できる。有料プランに加入すると上限が月15時間に拡大される。加えて、スマートグラスに関する問題が発生した際に「人間の専門家」へ優先アクセスできる「Premium Device Support」も提供される。

Metaの広報担当者はWIREDに対し、「これはAIのレート制限ではない」と説明した。Conversation FocusはオンデバイスのAI処理で動作しており、Metaのサーバーとの通信を必要としない。利用時間のリアルタイム監視はできないが、上限に近づくと通知が届く仕組みだ。同担当者は「このサブスクリプションは継続的な開発を支援し、パワーユーザーへの拡張アクセスとプレミアムサポートを提供するもの」と述べ、今後もアプリやAIグラスでより多くの機能を解放するオプションプランのテストを進める方針を示した。

Metaによると、アーリーアクセスプログラムのデータから、大多数のユーザーは月3時間の無料枠内に収まる見込みだという。

Carnegie Mellon大学のFuture Interfaces Group所長Chris Harrison氏は、「AIの推論コストを回収するためではなく、顧客の収益化が目的だ。この18か月でトークン生成効率は大幅に向上しており、AIコストの回収という論理は成り立たない」とコメントしている。

出典

wired.com — 元記事を読む →