Last.fm、独立企業として新たなスタート
原題: Last.fm is now independent
なぜ重要か
20年の歴史を持つ音楽発見サービスが独立により、より柔軟な機能開発と音楽業界での独自性強化が期待される
音楽サービスのLast.fmが5月27日、独立企業として新章を開始すると発表した。運営チームは変わらず、ユーザーアカウント、リスニング履歴、データはそのまま維持される。サービス継続に問題はなく、Pro会員の料金体系も変更なしとしている。
Last.fmの運営チームは、同社が独立企業として運営を開始することを正式に発表した。この変更により所有権は移転したが、日常的に利用されているサービス自体に変更はない。ユーザーのアカウント、音楽の聴取履歴(scrobbles)、個人データは従来通り保護され、Pro会員の購読料金や請求システムにも変更はない。開発・運営チームも引き続き同じメンバーが担当する。独立により、音楽ファン向けのリスニング分析やコミュニティ機能の構築により集中できるようになるとしている。APIの機能も継続され、開発者コミュニティへのサポートも維持される。データの取り扱いやプライバシー設定に関しても、従来のポリシーから変更はない。ユーザーからは「ラジオ機能の復活」や「グループ機能の再開」を求める声が上がっており、独立を歓迎するコメントが多数寄せられている。