HuangがTrump電話に応答、折りたたみスマホも注目
原題: Jensen Huang took a call from Trump, and showed off something else, too
なぜ重要か
AI規制論議が高まる中、Nvidiaトップが現職大統領と公開通話でAI懸念を「でたらめ」と呼んだ事実は、業界の政治的な立ち位置を鮮明にする。
2026年9月14日、NvidiaのCEO Jensen HuangはロサンゼルスのAll-In conferenceに登壇中、Trump大統領からのライブ電話を折りたたみ式スマートフォン(Samsung Galaxy Fold 8とみられる)で受けた。会話はAI安全性に及び、TrumpはAIへの懸念を「hoax(でたらめ)」と称し、HuangもそれにあわせてAIの成長を止めるべきでないとの姿勢を示した。
Huang CEOは2026年9月14日、ロサンゼルスで開催されたAll-In conferenceのステージ上でTrump大統領からの突然の電話を受けた。象徴的なアリゲーターレザージャケット姿のHuangに手渡されたのは折りたたみ式スマートフォン。当初は「Apple iPhone Duo」と誤報されたが、その後Samsung Galaxy Fold 8であると訂正されている。
通話はスピーカーモードで公開され、議題はAI安全性をめぐる世論の懸念に移った。Trumpは「AIの脅威への恐怖はでたらめだ」と断言し、そこで利益を得るのは中国と「政治的な人々」だと主張。「インターネットよりも大きな技術を、今さら減速させるわけにはいかない」とも述べた。Huangは聴衆の拍手をTrumpに伝えながら、同調する姿勢を見せた。
TechCrunchは、Huangの発言には立場上の制約があると指摘する。NvidiaはAIラボへのチップ販売が収益の柱であり、AI存在リスクを強調することは自社ビジネスに反する。株価は過去1年で33%上昇しているものの、この日は数ポイント下落した。Huangが本心から同じ見解を持つのか、あるいは立場上そう言わざるを得ないのかは判断できない、とTechCrunchは記している。