IP Crawl、公開されたウェブカメラ14,131台を可視化
原題: IP Crawl: Living atlas of open webcams discovered on the public internet
なぜ重要か
セキュリティ上重大な脆弱性である公開カメラの実態を可視化することで、個人・企業のネットワークセキュリティ対策の必要性を喚起。IoT時代における配置不備防止の重要性が浮き彫りになる。
IP Crawlは、インターネット上で公開されているセキュリティ不備のウェブカメラをマッピングして可視化するプロジェクト。世界中で発見された14,131台のカメラをリアルタイムで検索・閲覧でき、ユーザーは10秒以内に住所の近くに公開カメラがないか確認可能。カメラはISP、地域、メーカーで絞り込み検索できる。
IP Crawlは、インターネットに接続された状態で適切にセキュリティ保護されていないウェブカメラを発見・記録するプロジェクト。現在、世界中から14,131台のカメラが登録されており、ユーザーはWebサイトにアクセスしてリアルタイムで映像を確認できる。
サイトでは、カメラの場所をマップ上に表示し、国・都市・ISP・製造メーカーなどで検索・フィルタリングが可能。登録されているカメラは、オランダのロッテルダム、アメリカのテューサ、フランスのシャン=シュル=マルヌなど、世界中に分散している。ISPの大手Comcast関連が複数件リストされており、特定の通信事業者で公開カメラが集中している傾向も見られる。
ユーザーは、Webサイトの「Am I Being Watched?」機能を使用することで、ログイン不要で自分の住所の近くに公開されているカメラがあるかを10秒以内に確認できる。プロジェクトはベータ版として運営されており、Alec Issuersによって推進されている。このような発見は、IoTデバイスとネットワークセキュリティの脆弱性について、世界規模での実態把握に寄与している。