Instagram、他人の投稿転載アカウントの拡散制限開始
原題: Instagram cracks down on content aggregators
なぜ重要か
プラットフォーム上でのオリジナルコンテンツ保護強化により、クリエイター経済の健全な発展と知的財産権保護が促進される
Instagramが30日、独自コンテンツを作成せず他人の投稿を転載する「コンテンツアグリゲーター」アカウントのリーチを制限すると発表した。写真やカルーセル投稿でのレコメンド配信を停止し、オリジナルコンテンツ作成者の権利保護と流通促進を目指す。
Meta�傘下のInstagramは、他人のコンテンツを定期的に転載するアカウントや、主に他人の作品を写真やカルーセル形式で共有するアカウントに対し、アプリ全体でのレコメンド配信を停止すると発表した。この変更は、オリジナルコンテンツの作成者が適切な評価と配信を受けられるようにすることを目的としている。
リール投稿では既に同様の保護措置が適用されていたが、今回新たに写真やカルーセル投稿(複数の画像や動画をスワイプ形式で表示する投稿)にも拡大された。この更新により、オリジナルコンテンツを投稿せず単純に他人の投稿を再アップロードするコンテンツアグリゲーターの拡散が制限される。
Instagramは、ユーザーが完全に作成したもの、または独自の視点を反映したコンテンツを「オリジナル」と定義している。撮影した写真や動画、デザインしたコンテンツなどが該当する。また、既存のサードパーティコンテンツを大幅に編集し、ユニークなテキストや創造的な編集、ボイスオーバーを追加したミーム作品なども、オリジナルコンテンツとして認められる。
一方で、透かしの追加や動画速度の変更などの低労力編集、他人の投稿のスクリーンショット投稿は対象外とされる。この変更は、ユーザーがフォローするアグリゲーターアカウントからのコンテンツ表示には影響せず、フィードや「発見」タブでのレコメンド配信のみを制限する。