ICE捜査官がPalantir経由で2000万人リストをiPhoneで閲覧可能

原題: ICE Agents Have List of 20 Million People on Their iPhones Thanks to Palantir

なぜ重要か

政府機関による大規模個人データ活用の実態が明らかになり、AIデータプラットフォーム企業の社会的影響力拡大を示している。

米国移民税関捜査局(ICE)の上級職員が国境警備会議で、Palantirシステムによりエージェントが2000万人のリストをiPhoneで閲覧でき、家宅捜索や逮捕の速度が向上していると発言。4名の会議参加者が404 Mediaに証言した。

アリゾナ州フェニックスで開催された国境警備エキスポで、ICEの上級職員がPalantirの技術活用について詳細を明かした。同システムにより、ICE職員は2000万人のデータベースにiPhone経由でアクセス可能となり、家宅捜索対象の住所特定や逮捕対象者の発見が迅速化している。

同会議は2日間にわたり開催され、ICEや関連機関への技術販売を目指す企業が講演やプレゼンテーションを実施した。通常、ICEや国土安全保障省はPalantir技術の使用方法について記者の質問に回答しないが、業界関係者向けの会議では職員が詳細情報を公開した。

404 Mediaは会議参加者4名から証言を得た。ICEに拘留される人々の大部分は犯罪歴を持たないことが指摘されている。Palantirは以前、移民取締強化により「顧客対応での人員確保が困難になり、コストが増加する可能性がある」と移民規制の影響について言及していた。

出典

404media.co — 元記事を読む →