Googleの検索AI学習機能から除外する方法

原題: How to Opt Out of Google Search’s New AI Data Training Feature

なぜ重要か

AI学習用データ収集の透明性とユーザー主権が業界課題となる中、デフォルト有効設定は規制当局の監視対象化の可能性を高める。プライバシー規制強化とユーザー信頼維持が企業のAI競争力を左右する環境が形成されている。

Googleは2026年6月、検索履歴からメディアデータを収集してAIモデル学習に利用する新機能を段階的に導入している。画像検索アップロード、音声翻訳、音声検索などのデータが対象で、初期状態でオンになっている。ユーザーはGoogle アカウントの「検索サービス履歴」ページでオプトアウト可能だが、一度AI学習に使用されたデータは最大4年保持される。

Googleが新たなプライバシー設定「Search Services History(検索サービス履歴)」を導入し、ユーザーの検索データを新しい方法で収集・利用し始めた。この機能により、ユーザーが検索過程でアップロードまたは生成するあらゆるメディア—画像、音声ファイル、動画など—がGoogleのアカウントに保存され、AI モデルの改善に利用される対象となる。

対象データには、Google Lens での画像検索、Search Live の音声検索、Google Translate の音声練習による録音、ユーザーがアップロードしたコンテンツなどが含まれる。Google は、AI モデルの改善には単なるテキスト以上の多様なデータ入力が必要であると説明している。

最も重要な点は、この設定がデフォルトで有効になっていることだ。過去に「ウェブとアプリのアクティビティ」や「検索のパーソナライズ」を無効にしていたユーザーを除き、ほぼ全員がこの機能を有効な状態で発見することになる。オプトアウトするには、Google の「マイアクティビティ」ページにアクセスし、「Search Services History」タブを選択し、「Save media(メディアを保存)」のチェックボックスをオフにする必要がある。

ただし、ユーザーが設定を無効にした後でも、既に AI 学習に使用されたメディアデータに関しては対応は困難だ。Google の警告ポップアップには「保存されたメディアが AI モデルのトレーニングに使用された場合、Google アカウントから切り離され、オリジナルのアクティビティを削除した場合でも、このトレーニングデータは最大 4 年間保持されます」と記載されている。Google のスポークスパーソンは「これらの新しい設定により、ユーザーはより関連性の高い結果を得られ、検索を再度確認でき、いつでもオンまたはオフに切り替えることができます」とコメントしているが、デフォルトで有効になっている理由については回答していない。

出典

wired.com — 元記事を読む →