Flock Safety、カリフォルニア州住民の個人データ削除要求を拒否

原題: I wrote to Flock's privacy contact to opt out of their domestic spying program

なぜ重要か

監視技術企業のプライバシー法遵守姿勢が問われ、個人データ保護規制の実効性に影響する重要な事例

監視カメラ企業Flock Safetyが、カリフォルニア州住民からの個人データ削除要求に対し、顧客がデータ管理者であることを理由に処理を拒否した。同社は車両ナンバープレート読取技術を提供し、データは30日間保持される。住民は同社がCCPA違反の可能性があると指摘している。

監視技術企業Flock Safetyが、カリフォルニア州住民からの個人データ削除要求を拒否したことが明らかになった。住民はカリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)に基づき、自身と家族、車両に関するすべての情報の削除を要求していた。

Flock Safetyのプライバシーチームは回答で、同社は顧客にサービスを提供するデータ処理業者であり、顧客がデータの所有者・管理者であるため直接要求に応じられないと説明した。削除要求は、同社サービスを利用している組織に直接連絡するよう指示している。

同社は自社のデータ取扱い方針について詳細を説明した。ナンバープレート読取技術(LPR)では名前や住所などの機密情報は処理せず、公道で撮影した車両の外観特徴のみを記録するとしている。データの目的は公共安全管理や犯罪解決のためで、デフォルトでは30日間保持後に完全削除される。顧客は地域法や方針に基づいて保持期間を調整可能だという。

また同社は、顧客との契約に従ってのみデータを処理し、商業目的での販売や交換は禁止されていると強調している。住民は同社の回答が法的に不正確である可能性があり、弁護士への相談も検討していると述べている。

出典

honeypot.net — 元記事を読む →