Claude Opus 4.7のシステムプロンプト変更内容が公開
原題: Changes in the system prompt between Claude Opus 4.6 and 4.7
なぜ重要か
AI業界で唯一システムプロンプトを公開するAnthropicの透明性により、AI安全性と実用性のバランス改善が明確化
AnthropicがClaude Opus 4.7のシステムプロンプトを4月16日に公開。前バージョン4.6から児童安全セクションの大幅拡張、新ツール検索機能の追加、冗長性削減の指示などが変更された。Claude in PowerPointが新たにツールリストに追加された。
AnthropicはClaude Opus 4.7のシステムプロンプトを4月16日にリリースし、2月5日公開のOpus 4.6からの変更点が明らかになった。主要な変更点として、「developer platform」が「Claude Platform」に名称変更され、Claude toolsにClaude in PowerPointが新たに追加された。Chrome、Excel、PowerPointの各エージェントがClaude Coworkで利用可能となっている。
児童安全セクションは大幅に拡張され、新たに<critical_child_safety_instructions>タグで囲まれた。特に「児童安全を理由にリクエストを拒否した場合、同じ会話での以降のリクエストには極度の注意を払う必要がある」との記載が追加された。
新しい<acting_vs_clarifying>セクションでは、ユーザーが会話終了の意向を示した場合、Claudeは継続を求めずユーザーの意向を尊重するよう指示されている。また、曖昧なリクエストに対しては事前の質問よりも合理的な試行を優先し、tool_searchを使用して利用可能なツールを確認してから「アクセスできない」と結論づけるよう変更された。
冗長性削減のため、回答は簡潔で焦点を絞るよう指示が追加された一方、アスタリスク内の絵文字や動作に関する制限は削除された。