a16z crypto、暗号資産市場低迷の中22億ドルファンドを設立

原題: As crypto cools, a16z crypto raises a $2.2B fund

なぜ重要か

暗号資産市場低迷期での大型ファンド設立により、技術革新と長期投資機会への注目が高まる可能性がある

ベンチャーキャピタルのa16z cryptoは5月5日、新たに22億ドル(約3400億円)の暗号資産特化ファンドを設立したと発表した。これは同社5番目のファンドで、累計調達額は98億ドルに達する。同日Coinbaseは従業員14%削減を発表するなど暗号資産市場の低迷が続く中での資金調達となった。

a16z cryptoは暗号資産の将来ビジョンを示すブログ投稿で、22億ドルの新ファンドを発表した。このファンドは同社の5番目で、これまでの累計調達額は98億ドルとなる。同時にCTO Eddy Lazzarinをゼネラルパートナーに昇格させ、投資チームは4名体制となった。既存のGPはChris Dixon、Ali Yahya、Guy Wuolletが務める。同社はCoinbase、Kalshi、Solana Foundationなどの有力企業を支援してきた。しかし発表と同日、Coinbaseが従業員14%削減を発表するなど暗号資産市場は厳しい状況にある。CoinGeckoによると、3月の暗号資産取引所の取引量は2023年11月以来最低を記録した。DefiLlamaのデータを引用したDLNewsによると、2026年第1四半期の暗号資産スタートアップへのVC投資は約50億ドルで、前年同期の60億ドルから減少している。a16z cryptoのパートナーらは現在が「静かな時期」であることを認めつつ、下降期に構築されるものは「ピーク時より有用で、底打ち時より持続性がある」と主張している。一方、Paradigmなどの大手暗号資産VCがAIスタートアップに注目を移す中、a16z cryptoの広報担当者は新ファンドを「100%暗号資産起業家専用」にすると約束している。

出典

techcrunch.com — 元記事を読む →