Apple、Epic訴訟がApp Store全体の規則変更に及ぶべきでないと主張

原題: Apple says Epic lawsuit shouldn’t reshape App Store rules for all developers

なぜ重要か

App Store規則変更の適用範囲を巡る争いは、モバイルアプリ市場の競争環境と開発者の収益構造に重大な影響を与える

AppleがEpic Games訴訟で最高裁判所に上訴し、App Store手数料問題の判決が全開発者に適用されるべきでないと主張。裁判所は外部決済への27%手数料について法廷侮辱罪を認定。AppleはMicrosoftやSpotifyなど他社への影響を懸念すると述べた。

AppleがFortniteメーカーのEpic Gamesとの長期法廷闘争で新たな戦術を展開している。同社は米国最高裁判所に上訴し、Epic Games対Appleの訴訟判決が、訴訟に関わっていないMicrosoftやSpotifyなど他の開発者全体に適用されるべきでないと主張した。

Appleの新しい申立書では「Epicはクラスアクション訴訟を起こしておらず、MicrosoftやSpotifyのような関係のない他の開発者に対するAppleの行為を差し止めることがEpicへの救済に必要であることを示そうとしなかった」と述べている。

争点は第9巡回控訴裁判所の差止命令の解釈にある。裁判所はAppleに対し、開発者がアプリ内でAppleの決済システム以外の外部決済オプションへのリンクを含める権利を与えるよう命じた。Appleはこれに従ったが、外部決済に27%の手数料を課したため、法廷侮辱罪を認定された。

控訴裁判所は、外部決済に27%の手数料を課すことは外部決済を許可する目的を無効にすると判断した。しかしAppleは、差止命令が手数料について明記していなかったため技術的には違反していないと反論している。

Epic Gamesはこの動きを「この訴訟の結論を遅らせ、消費者の利益のための決済競争への門戸開放を回避する最後の賭け」と批判した。今月、FortniteがApp Storeに復帰したことも発表されている。

出典

techcrunch.com — 元記事を読む →