Anthropic、最強AIモデルMythosの一般向け版Claude Fable 5を公開

原題: Anthropic’s Claude Fable 5 is a version of Mythos the public can access today

なぜ重要か

最先端AIモデルの一般公開により民主化が進む一方、安全制限と監視強化の新たな業界標準が確立される可能性

AnthropicがAIモデルClaude Fable 5を6月9日に一般公開した。同社最強モデルMythosの公開版で、ソフトウェア工学や知識作業に優れるが、サイバーセキュリティなど高リスク分野では回答を制限し、従来モデルClaude Opus 4.8にフォールバックする安全機能を搭載している。

AnthropicはAIモデルClaude Fable 5を一般公開した。これは同社最強モデルMythosの初の公開版となる。Fable 5はソフトウェアエンジニアリング、知識作業、視覚処理に優れるが、サイバーセキュリティ、生物学、化学、蒸留などの高リスク分野では回答をブロックし、Claude Opus 4.8にフォールバックする安全制限が設けられている。

Mythosは4月にプレビュー版として限定パートナーに提供開始され、先週は15カ国の数百組織に拡大されていた。現在、その技術がClaude APIと従量課金制エンタープライズプランを通じて誰でも利用可能となった。

6月22日まではPro、Max、Team、シート制エンタープライズプランに追加料金なしで含まれるが、6月23日以降は使用クレジットが必要となる。同社は可能な限り早期に標準機能として復帰させる計画だ。

Anthropicは内部バグ報奨金プログラムで1000時間超のテストを実施し、外部レッドチーム組織との検証も行ったが、汎用的な脱獄攻撃は発見されなかったと述べた。しかし新たな攻撃の可能性を考慮し、Fable 5とMythos 5の導入により、従来ゼロ保存契約を結んでいた企業も含め、全トラフィックの30日間保存を義務付ける。このデータは攻撃防御と誤検知削減にのみ使用され、訓練には使わないとしている。

出典

techcrunch.com — 元記事を読む →