AmazonがインドでAlexa+のヒンディー語対応を開始

原題: Amazon launches Alexa+ in India with Hindi support

なぜ重要か

6億人超のヒンディー語話者市場への本格参入は、音声AIアシスタントの新興国展開の試金石となる。

Amazonは2026年9月16日、インドで会話型AIアシスタント「Alexa+」をヒンディー語対応で提供開始した。Early Accessとして全ユーザーに無償開放し、正式版はPrime会員は無料、非会員は月額₹2,000(約2,085円)となる。インドには6億人超のヒンディー語話者が存在し、Amazonはこの市場を狙いAlexa+を投入した。

Amazonは同日、インドでAlexa+の提供を開始した。ヒンディー語と英語に対応し、会話中に両言語を切り替えて使える「コードスイッチング」機能も備える。従来のAlexaと比べ、文脈を保持しながら長い会話が続けられる点が特徴だ。

対応機能は幅広い。Amazonのクイックコマースサービス「Amazon Now」からの食料品注文やスマートホームデバイスの操作、Swiggy(フードデリバリー)、Zomatoのチケット予約プラットフォーム「District」、旅行サイトのTripAdvisorとMakeMyTrip、レストラン予約アプリのEazyDiner、さらにAmazon MusicとJioSaavnなど、インド主要サービスとの連携も実装している。

価格体系はEarly Access中は全ユーザー無料で、終了後はPrime会員が無料、非会員は月額₹2,000(約20.85ドル)となる。スマートホームデバイスの販売台数は前年比20%増と同社は述べているが、絶対的な数字は非公開だ。

インドでAlexaが英語で展開されたのは2017年、ヒンディー語追加は2019年にさかのぼる。今年6月、TechCrunchはヒンディー語対応のAlexa+テストプログラムへの招待を報じており、今回の正式展開はその延長線上にある。

Amazonはgen AIベースのAlexa+を2025年に発表し、2026年に米国全ユーザーへ提供を拡大。今年は英国・カナダ・ブラジル・メキシコ・イタリア・ドイツへ順次展開しており、インドはその最新市場となる。

出典

techcrunch.com — 元記事を読む →