米テキサス州議員、監視カメラ禁止後に携帯電話とネット全面禁止を提案
原題: After Town Bans Flock, Councilmember Crashes Out, Proposes Internet and Phone Ban / A Texas councilmember will propose “a total ban on all cellular and GPS-capable devices for all operations within city limits" and “a total termination of all internet services."
なぜ重要か
AI監視技術への市民反発が極端な技術否定論争に発展し、プライバシーと安全のバランスを巡る議論の複雑さを示している
テキサス州バンデラ市の議員Jeff Flowersが、AI監視カメラFlock Safety導入反対の住民に対し、市内での携帯電話・GPS機器・インターネットサービスの全面禁止を提案すると発表した。同市は先週、住民の反対によりFlockとの契約を3対2で終了していた。
人口約900人のテキサス州バンデラ市で、AI監視カメラシステムFlock Safetyを巡る論争が新たな展開を見せている。同市は州の補助金を受けて8台のナンバープレート読取カメラを設置したが、住民からプライバシー侵害への強い反対があった。抗議活動では設置ポールが破壊され、市は自費で交換を余儀なくされた。先週の市議会で、監視反対派が3対2で勝利し、Flockとの契約終了が決定された。しかし、Flock支持派の議員Jeff Flowersは住民の姿勢を「偽善的」と批判し、真のプライバシー保護なら1880年代に戻るべきだと主張。地元紙Bandera Bulletinによると、Flowersは「バンデラ・デジタル独立宣言」と名付けた提案を次回市議会で行うとしている。具体的には市内での携帯電話・GPS機器の全面禁止、外向きカメラの禁止、インターネットサービスと電子記録の完全廃止、現金・紙の台帳への回帰を求めている。Flowersは住民が安全を求めることをナチス呼ばわりされたと反発し、真の脅威から目を逸らすための議論だと批判した。