Adobe、複数アプリを連携するFirefly AI アシスタント発表

原題: Adobe’s new Firefly AI assistant can use Creative Cloud apps to complete tasks

なぜ重要か

複数のクリエイティブアプリを統合したAIワークフローは業界初の試みで、デザイン業界の作業効率化に大きな影響を与える可能性がある。

Adobeは4月15日、Creative Cloudアプリ間でタスクを実行するFirefly AI アシスタントのパブリックベータ版を数週間以内に提供開始すると発表した。昨年10月に「Project Moonlight」として発表していた製品で、Photoshop、Premiere、Illustrator等の複数アプリを連携してクリエイティブ作業を自動化する。

Adobeが発表したFirefly AI アシスタントは、同社のCreative Cloudアプリ群を横断してタスクを実行する新しいAI機能である。昨年10月に「Project Moonlight」として発表されていた製品の正式版となる。ユーザーはテキストプロンプトで作業内容を指示するだけで、Firefly、Photoshop、Premiere、Lightroom、Express、Illustratorなどの複数アプリを連携した作業をAIが代行する。AIアシスタントはテキストプロンプトに加え、ボタンやスライダーでも制御可能で、ユーザーはいつでも作業に介入できる。例えば森林の商品写真を編集する場合、木や葉の量を調整するシンプルなスライダーを提案する。時間の経過とともにユーザーのクリエイティブ嗜好を学習し、適切なアクションを提案する機能も備える。また「ソーシャルメディア素材」スキルなど、複数ステップで構成されるワークフローも提供する。この機能では画像を異なるプラットフォーム向けにクロップや拡張、ファイルサイズ最適化を行う。Adobeは既にPhotoshop、Express、Acrobat向けのAIアシスタントを開発しており、サードパーティの大規模言語モデルとの連携も検討中としている。

出典

techcrunch.com — 元記事を読む →