スタートアップEverandが電子書籍・オーディオブック・読書クラブを統合、Amazonに挑戦
原題: A startup, Everand, is now bundling e-books, audiobooks, and book clubs in challenge to Amazon
なぜ重要か
Amazon支配の読書市場で統合型サービスが競争激化を促進し、読者の選択肢拡大と価格競争をもたらす可能性
Scribd傘下の読書サービスEverandが火曜日、150万冊以上の電子書籍・オーディオブックと2025年に買収したFableの約20万の読書クラブを統合した新サブスクリプションプランを発表した。月額11.99ドルから提供され、両アプリの合計500万ユーザーが利用可能。Amazonの読書分野での優位性に挑戦する狙い。
Scribd傘下の読書サブスクリプションサービスEverandは、電子書籍、オーディオブック、読書クラブを統合した新プランを発表した。同社は2025年にソーシャル読書クラブアプリFableを買収しており、今回の統合により150万冊以上のタイトルライブラリと約20万のオンライン読書クラブへのアクセスを一つのプランで提供する。
価格設定は月額11.99ドルで1冊、16.99ドルで3冊、28.99ドルで5冊となっている。これはAudible Premium Plusの月額14.95ドル(1クレジット)と比較して競争力があるとしている。同社は米国の主要出版社5社すべてと配信業者とのライセンス契約を結んでいる。
この統合により、一方のアプリでの読書活動が他方に同期され、Fableの1億件以上の評価・レビューがEverandで表示される。また、現在読んでいる本に関連するコミュニティに参加できるようになる。昨年は82万人のFableユーザーが新しいクラブに参加した。
同社が2025年に実施した1,600人以上の米国成人読者調査によると、半数以上が電子書籍とオーディオブック両方を定期的に利用している。BookTokの影響やアナログ活動の復活により、タイミングも重要な要素となっている。