WebGPUシェーダーでMacをフリーズさせる脆弱性

Judul asli: The Deathray: A simple way for an untrusted site to freeze a Mac

Mengapa Ini Penting

リンク一つでMac全台を強制再起動できる攻撃面は、企業・個人双方にとって無視できないリスク。

WebGPUの無限ループシェーダーを使い、悪意あるサイトがMacのグラフィックスを停止させ、強制再起動が必要になる脆弱性がChrome・Firefox・Safariで再現された。

セキュリティ研究者がWebGPUを悪用してMacをフリーズさせる手法「Deathray」を公開した。仕組みはシンプルで、無限ループのコンピュートシェーダーがGPUバッファを占有し続ける。頂点シェーダーが同じバッファに依存しているため処理が詰まり、その影響がmacOSのウィンドウ管理プロセス「WindowServer」にも波及する。WindowServerが長時間応答しないとカーネルパニックが発生し、Macが強制再起動される。リンクをクリックするだけで発動し、Chrome・Firefox・Safariすべてで再現。対象はM系チップ搭載Macのみで、WindowsやLinuxでは同様の現象は起きなかった。

Appleは2023年にも同様のWebGL悪用「ShadyShader」でCVE-2023-40441(CVSS 6.5)を発行した経緯がある。今回のDeathrayは「無限ループ」そのものであるにもかかわらず、Appleが当時追加した入力検証をすり抜けた。研究者は「停止問題を回避しようとするのは根本的に無理がある。応答しないシェーダーのプリエンプションを強化すべき」と指摘している。他のOSはこの点を適切に処理しているとも述べた。

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