OpenAIの内部リポジトリがハッキング被害、72時間以内に侵入
Judul asli: Hacking OpenAI
Mengapa Ini Penting
AIサービスのSSO連携が大規模な横断侵害の経路になり得ることを実証した事例
2026年7月25日、セキュリティ研究者3名がlibheifのヒープオーバーフローとSSOの設定ミスを連鎖させ、OpenAI社員のChatGPTアカウントを乗っ取り、内部monorepoへのアクセスに成功した。報奨金は6,500ドル。
Hacktron AIの研究者Harsh Jaiswal、Mohan Pedhapati、Rahul Mainiの3名は2026年7月25日、2つの脆弱性を組み合わせてOpenAI社員複数名のChatGPTアカウントを侵害したと報告した。
攻撃の起点はOpenAI公式フォーラム「community.openai.com」。同サイトが使用するDiscourseの画像処理にImageMagick経由でlibheifが呼び出されており、Debianのセキュリティバックポートが適用されていなかった。この欠陥を悪用してヒープバッファオーバーフローを引き起こし、Discourse環境でリモートコード実行(RCE)と管理者権限を取得した。
次にOpenAIのSSOに存在するアイデンティティの欠陥を突き、フォーラムにログインしていたOpenAI社員のChatGPTおよびCodexアカウントを乗っ取ることに成功。Codexに接続されたGitHub連携を通じ、実際にアクセスを証明するためOpenAIの社内monorepo「openai/openai」にPR #1186742を作成した。
初期発見からリポジトリ侵入まで72時間以内。研究者らは即座にOpenAIとDiscourseへ報告し、協調的な修正対応が取られた。OpenAIはBugcrowdを通じて6,500ドルの報奨金を支払っている。ChatGPTやCodexにはGitHub、Slack、メールなど多数のサービスが連携可能であり、潜在的な被害範囲は広かった。