GoogleがAIを活用しChrome脆弱性の修正を加速
Judul asli: Google fixed more Chrome bugs in June than over the past two years, thanks to AI
Mengapa Ini Penting
AI活用によるセキュリティ修正の大幅加速は、ブラウザ業界全体の脆弱性対応モデルに影響を与える。
GoogleはAIを活用し、2026年6月にChromeのバグ修正数が過去2年間の合計を上回った。LLMによる脆弱性発見・トリアージ・修正の自動化が主な要因。
GoogleのChrome Security Teamは、大規模言語モデル(LLM)を活用した脆弱性発見・修正の取り組みを公式ブログで公開した。2023年にLLMによるファジングカバレッジ拡大を開始し、2024年にはProject ZeroとともにNaptimeを開発。2025年にはDeepMindと共同でAI脆弱性発見エージェント「Big Sleep」を構築し、V8 JavaScriptエンジンのバグ発見に成功した。2026年初頭にはGeminiを用いたエージェントハーネスを構築し、ChromeのコードベースにわたりChromeのサンドボックス脱出脆弱性(13年以上潜伏していたもの)を発見。その後、オープンウェイトおよびプロプライエタリモデルの相互運用対応、過去CVE全件とGit履歴を含むナレッジベースの構築、SECURITY.mdファイルの活用による脅威モデル理解の強化、「批評家」エージェントの導入、モデルの非決定性に対応する複数回実行機能などを追加。これらの改善により、2026年6月単月のバグ修正数が過去2年間の合計を超えた。