macOSで本物の脳回路で動くハエのデスクトップペット
Judul asli: A 3D fruit fly on macOS desktop powered by the real FlyWire connectome
Mengapa Ini Penting
神経科学の実データをインタラクティブなデスクトップアプリとして一般公開した事例として注目される。
GitHubユーザーDenisSergeevitchが、実際のショウジョウバエの神経回路データ「FlyWire」を使った3DデスクトップペットアプリをmacOS向けに公開した。
GitHubで公開された「DesktopFly」は、macOSのデスクトップ上を3Dのショウジョウバエが歩き回るアプリだ。単なるアニメーションではなく、実際の神経科学データベース「FlyWire v783」に基づく本物の神経回路シミュレーションで動作する点が特徴。
アプリは23,210個の実際のニューロン体細胞位置をレンダリングし、脳ウィンドウにリアルタイムでスパイクを表示する。行動制御には668個のニューロンと約19,000個のシナプス結合からなる回路を1kHzのleaky-integrate-and-fire(LIF)シミュレーションで処理。ハエはカーソルに近づくと逃走し、これは実際のハエが使う「Giant Fiber(GF)」と呼ばれる脱出指令ニューロンが発火することで実現している。歩行・グルーミング・睡眠・後退歩行など各行動も、それぞれ対応するニューロン群(DNp09、DNg11、MDNなど)によって制御される。ユーザーは脳ウィンドウの各領域をクリックして任意の神経領域を刺激することも可能。