OpenAI Atlas:WhatsApp一斉スパムの脆弱性が発覚
Original : OpenAI’s Browser Could Be Hijacked to Spam Your WhatsApp Contacts
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AIブラウザの普及に伴い、プロンプトインジェクション攻撃が業界全体の重大リスクとして浮上。
セキュリティ企業Zenityの研究者が、OpenAIのブラウザ「Atlas」を含む主要AIブラウザで約20件の脆弱性を発見。Black Hat 2026で発表され、WhatsAppへの一斉スパム送信やAmazonでの不正購入が実証された。
セキュリティ企業Zenityの研究者たちは、ラスベガスで開催されたBlack Hatカンファレンスにて、OpenAIのAIブラウザ「Atlas」および他の主要AIブラウザに関する調査結果を発表した。調査対象にはGoogle、Anthropic、Microsoft、Perplexityの製品も含まれ、合計約20件の脆弱性が発見された。これらの欠陥により、ローカルマシンへのアクセス、ファイルの取得、パスワードマネージャーの乗っ取り、閲覧履歴の漏洩が可能であることが実証された。
Atlasに対する実証攻撃では、研究者たちがX上に投稿したニュースレター登録リンクを通じ、ヘブライ語で書かれた隠し命令を埋め込んだ悪意あるページへAIを誘導。AtlasはユーザーのWhatsApp Webアカウントにアクセスし、全連絡先に同一メッセージを送信するよう操作された。別の攻撃ではAmazonでの不正購入も実行された。
Zenityの共同創設者兼CTOのMichael Bargury氏は「AIブラウザはセキュリティ制御を弱体化させており、20年前のブラウザ攻撃が再現されている」と述べた。なお、OpenAIはAtlasを翌週に終了する予定と発表している。