Nscale、元OpenAI幹部Fidji SimoをIPO前に取締役に任命
Original : Nscale adds former OpenAI exec Fidji Simo to its board ahead of potential IPO
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AIインフラ企業のIPO競争が激化する中、人材戦略が投資家の信頼獲得に直結している。
英国拠点のAIデータセンタースタートアップNscaleは、元OpenAI・Meta・Instacart幹部のFidji Simoを取締役会に招聘した。同社は秋のIPOを見据え、最大35億ドルの資金調達を目指していると報じられている。
Nscaleは、元OpenAIのAGI展開部門CEO(実質的No.2)であったFidji Simoを取締役会に迎えた。Simoは2026年7月に健康上の理由でOpenAIを退社し、現在は同社に非常勤アドバイザーとして関わっている。Instacart CEO時代には同社の2023年IPOを主導し、Metaでは10年以上にわたりFacebookアプリ責任者を務めた経歴を持つ。Shopifyの取締役も兼任している。
Nscaleの取締役会にはすでにSheryl Sandberg、Susan Decker、Nick Cleggが名を連ねており、Simoの加入でさらに強化される。創業者兼CEOのJosh Payneは「数十億人規模のプロダクトをスケールさせた経験を持つ数少ないリーダー」とSimoを評した。
創業からわずか2年のNscaleは、AIインフラ需要の急拡大を受けて評価額が急騰。Bloombergは先週、同社が秋のIPOに向けて最大35億ドルの調達を検討していると報じた。