Claude Cowork、モバイルとウェブに拡大
Original : Claude Cowork expands to mobile and web
Pourquoi c'est important
AIエージェントの戦場がコーディング領域から一般業務全体へ拡大する転換点を示す。
Anthropicは7月8日、AIエージェント「Claude Cowork」をウェブおよびモバイルに拡張した。1月にデスクトップ版として登場した同ツールは、Maxサブスクライバー向けにマルチデバイス対応となり、タスクをデバイスをまたいで継続実行できるようになった。
AnthropicのClaude Coworkは、2026年1月にデスクトップアプリとして登場したが、7月8日よりMaxサブスクライバー向けにウェブとモバイルでも利用可能になった。ユーザーはデスクで作業を開始し、スマートフォンで進捗を確認し、ノートPCが閉じていても後から成果を受け取ることができる。Anthropicが公開した1,200万件の匿名Coworkセッション(60万以上の組織を対象、5月下旬の2週間分)によれば、最大のユースケースは「業務プロセスの運用」で全体の33.4%を占め、レポート作成やスプレッドシートの整合などが含まれる。次いでコンテンツ作成・コピーライティングが16.4%、ソフトウェア開発はわずか8.7%にとどまった。また同社は最近、Slack常駐型AIチームメイト「Claude Tag」も発表しており、AIを日常業務の各接点に組み込む戦略を強化している。競合のOpenAIもCodexを非開発者向けに拡大しており、AI各社はチャットボットを超えた「業務空間の獲得」を競っている。