Netlify、Edge Functionsを5倍高速化:FirecrackerのMicroVMへ移行

Original : 5x faster Edge Functions: V8 isolates to Firecracker MicroVMs

Pourquoi c'est important

エッジコンピューティングの低レイテンシ競争で、MicroVMが実用水準に達したことを示す事例。

Netlifyは、Edge Functionsの基盤をV8 isolatesからFirecracker MicroVMへ刷新した。中央値レイテンシは25〜40msから5〜6msへ短縮。1日約10億リクエストを処理し、可用性99.998%を達成している。

Netlifyは毎日約10億件のEdge Functionsを処理している。SunwebのページパーソナライゼーションやLoto-Québecのトラフィックルーティングなど、数十万サイトが利用する規模だ。これまでリクエストは外部の実行サービスに送られていたが、今後は自社エッジネットワーク内のMicroVMで直接処理される。

Unikraftチームと共同開発したこの新アーキテクチャにより、ウォームインボケーションの中央値レイテンシは25〜40msから5〜6msへ、p99は47.4%改善した。コールドスタートは全体の約1.2%に留まり、平均約9msとなっている。エッジ関数ログの配信も5倍高速化した。

APIや開発フローへの変更はなく、npmパッケージ、Node.js組み込みモジュール、netlify.toml設定、ローカル開発環境はすべてそのまま動作する。セキュリティと信頼性の向上も副産物として得られており、エッジでのより複雑なコンピューティングへの扉も開かれた。

Source

netlify.com — Lire l'original →